アンディ・ウォーホル大回顧展「アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO」連動企画「inspired by ANDY WARHOL KYOTO」展をMtK Contemporary Artにて開催

2022.08.19
PRESS
BUTTON FLOWER, 2022 by the courtesy of SHUN SUDO STUDIO

この度、マツシマホールディングスが協賛する、京都市京セラ美術館で開催の「アンディ・ウォーホル・キョウト」展との連動企画として、MtK Contemporary Artでは「inspired by ANDY WARHOL KYOTO(インスパイアード・バイ・ アンディ・ウォーホル・キョウト)」展を開催します。
本展覧会ではアンディ・ウォーホルのシルクスクリーン作品を中心に、⽔⼾部七絵、Paramodel・Yasuhiko Hayashi、SHUN SUDOの国内外で活躍する現代美術作家の作品の展示販売を行います。
⽔⼾部七絵は、ポップアイコンをモチーフに一斗缶に入った油絵具を豪快に手で掴みキャンバスに乗せ、重量感のある厚塗りの肖像画を描き、観る者を圧倒します。また、Paramodel・Yasuhiko Hayashiは、大量生産されたユニットを使い拡張性のあるインスタレーションや絵画・映像作品を作成、意味から事物を開放し軽やかな作品に昇華させます。ストリートカルチャーや日本のアニメーションからインスピレーションを受けたというSHUN SUDOの描き出す多彩な“生き物”たちは、キャンバスだけに収まらず様々なメディアへと展開されアートシーンで注目を集めています。
1960年代アメリカで花を咲かせたポップ・アートを代表する作家アンディ・ウォーホルは、作品だけではなく自らが高度消費社会を映す時代の鏡となるように振る舞いました。それは、アイデンティティ=同一性の破壊がポップの裏側にある事を示唆していました。そして、現代では作品だけでなくウォーホルのこの振る舞い自体が反対に映される対象となっています。映し合う鏡の無限反射の中で、今も尚ポップ・アートは増幅し拡散を続けているのです。
 
 
■ 展覧会情報 ■
「inspired by ANDY WARHOL KYOTO」
会期 2022年9月17日(土)~10月9日(日) ※月曜休廊
会場 MtK Contemporary Art(京都府京都市左京区岡崎南御所町20-1)
アクセス 京都市京セラ美術館 新館 「東山キューブ」 裏手交差点すぐ
 京都市営地下鉄東西線「東山」駅下車1番出口より徒歩約10分
●公式サイト:https://mtkcontemporaryart.com/
 
 

■ 作家紹介 ■

SHUN SUDO
1977年、東京生まれ。世界を旅しながら得た感性をもとに独学でアートを学ぶ。筆を使わず紙やスプーンを用いて描かれた繊細なタッチと、アメリカのストリートカルチャーや日本のアニメーションからインスピレーションを受けたポップなモチーフや色彩が綯交した作品が注目を集める。2015年、NYでの個展を皮切りに国内外で意欲的に展覧会を開催。グローバル企業とのコラボレーションも多数手掛ける。近年の展覧会に、「Palm Beach Modern + Contemporary」GR Gallery(フロリダ、2022)、「The mural project-Let’s Spring」Seibu Shibuya(東京、2021)、「Patio」東京エディション虎ノ門(東京、2021)、「PRIDE ART 2021」Clifford Chance(東京、2021)など。主なプロジェクトに、「ART IN THE PARK」Ginza Sony Park(東京、2022)、「Taycan Soul Canvas」複数会場(東京・名古屋・大阪、2022)、「Olympic -TOKYO 2020-」オリンピック会場(東京、2021)など。

BUTTON FLOWER, 2022
by the courtesy of SHUN SUDO STUDIO

水戸部 七絵
神奈川県生まれ。2011年名古屋造形芸術大学造形学部洋画コース卒業。 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画在籍。2022年ウィーン美術アカデミーへ交換留学。一斗缶に入った油絵具を豪快に手で掴み、ダイナミックな重厚感のある厚塗りの絵画を制作する。主な展覧会に、「Let’s Have a Dream ! -作品集出版記念展-」銀座蔦屋書店(東京、2022)、「project N 85 水戸部七絵|I am not an Object」東京オペラシティ(東京、2021)、「VOCA展2021」上野の森美術館(東京、2021)、「私は生まれなおしている─令和2年度新収蔵作品を中心に─」愛知県美術館(愛知、2020)など。

I just want to be wonderful., 2022
photo by Atsushi Yoshimine

Paramodel・Yasuhiko Hayashi
1971年、大阪生まれ。デザイナーを経て、2001年京都市立芸術大学構想設計専攻卒業。2001年よりアートユニット「Paramodel」として活動を開始し、2017年からソロ活動を行っている。東大阪の町工場で生まれ育った背景から、大量生産されたユニット性のある工業製品を用い、独自のルールに基づいて拡張性をテーマにしたインスタレーションや絵画、映像などを制作する。
主な展覧会に、「ART021 SHANGHAI」(上海、2020)、「Relay to Tokyo—Inheriting and Gathering, an exhibition of contemporary art from Japan」ビザンティン&クリスチャン博物館(アテネ、2020)など。

parallel plan, 2020

 
 
■ MtK Contemporary Art ■
MtK Contemporary Artは、2021年3月にマツシマホールディングスが京都・岡崎に開廊したコマーシャルギャラリーです。現代美術作家・鬼頭健吾のディレクションのもと、さまざまなアーティストの展覧会を開催しています。展覧会プロジェクト「mtk+」では、若手作家を紹介・支援するとともに、京都のアートシーンの活性化を目指しています。
MtK Contemporary Art
 
 

「inspired by ANDY WARHOL KYOTO」に関するお問い合わせ先
MtK Contemporary Art

info@mtkcontemporaryart.com
075-754-8677
http://www.mtkcontemporaryart.com

 
 
■ アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO 開催概要 ■

展覧会名: アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO
        (文化庁移転記念 京都市公式展覧会)
会期: 2022年9月17日(土)~ 2023年2月12日(日)
会場: 京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」(京都市左京区岡崎円勝寺町124)
開館時間: 10:00~18:00 (入場は閉館の30分前まで)
休館日: 月曜日(但し祝日の場合は開館)、12月28日~1月2日
主催: 京都市、アンディ・ウォーホル美術館、ソニー・ミュージックエンタテインメント
    MBSテレビ、産経新聞社、京都新聞、WOWOW、FM802/FM COCOLO
特別協賛/技術協力:ソニーグループ株式会社
協賛: DNP大日本印刷、マツシマホールディングス、アクセンチュア、イープラス
協力: 文化庁 地域文化創生本部、三井住友海上
技術協力: 京セラ
後援: 米国大使館、京都府
HOTEL Partner:ギャリア・二条城 京都 by バンヤンツリー・グループ
企画制作: イムラアートギャラリー、ソニー・ミュージックエンタテインメント
公式HP: https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20220917-20230212 公式SNS:@andywarholkyoto

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