沿革
HISTORY

沿革

1. 創業 | 2.基盤 | 3.転機 | 4.躍進 | 5.再生 | 6.成熟 | 7.次代 | 8.改革 | 9.創造

1.創業

大阪マツダに在職していた松島七兵衛氏は1955年(昭和30年)、「京都マツダ」の前身である「平安マツダ株式会社」を創業。
資本金100万円、主な取り扱いは三輪トラックだった。

1955年 12月 代表取締役社長松島七兵衛による平安マツダ株式会社の設立。
1957年 6月 平安マツダ株式会社の商号を株式会社京都マツダに変更。
1963年 7月 南区吉祥院に八条サービスセンターを新築落成。
1972年 1月 東洋工業の持ち株を買い戻し、京都マツダは100%自己資本となる。
1975年 8月 松島芳明が代表取締役社長に就任。

2.基盤

南区吉祥院に、整備を一貫して行う八条サービスセンターを新築落成。マツダ車販売の他、こうした整備工場、中古車センター、リース、ガソリンスタンド等の事業を展開し、多角的、総合的な経営スタイルを作っていった。

1978年 5月 京都マツダは本社を八条サービスセンターのある南区吉祥院に移転。
1980年 7月 輸出業務開始。

3.転機

1989年、メルセデス・ベンツ車の販売権を獲得し、翌年ショールームをオープン。
大英断によって開始した新事業は、後にコンプレックスディーラー「KAMIG」を生む京都マツダのエポックメーキングとなった。

1989年 5月 株式会社シュテルン京都設立。メルセデス・ベンツの販売権を取得。
1992年 9月 株式会社ファーレン京都中央設立。フォルクスワーゲン、アウディの販売権を取得。

4.躍進

メルセデス・ベンツに引き続き、フォルクスワーゲンの販売権を取得。
京都における輸入車ディーラーとして、着々と実績を広げ、ディーラー複合化の基礎を築いていく。

1998年 7月 松島正昭が代表取締役社長に就任。
1999年 11月 株式会社モトーレン京都設立。BMWの販売権を取得。

5.再生

多種のプレミアムブランドの車を扱う総合ディーラーの実施に伴い、「京都マツダグループ」から、コンプレックスディーラー「KAMIG」へ名称を変更。
21世紀へ向けた改革が新しいディーラースタイルを生む。

2000年 6月 組織機構変更に伴い、株式会社京都マツダを新たに設立。
7月 会社名称を従前の株式会社京都マツダから株式会社カミッグに変更。一般名称もKMG(京都マツダグループ)から、コンプレックスディーラー「KAMIG」とし、各ディーラーの複合とサービスネットワークを推進する。
2002年 2月 MINIの販売権を取得。
2003年 8月 株式会社カミッグ本社を西大路五条へ移設。
2003年 12月 ボルボの販売権を取得。

6.成熟

プレミアムブランドを中心に、京都における輸入車ディーラーとしての地位を確立。
KAMIGブランドの信頼と安心を次代に築いていく。

2007年 1月 オーダーメイドイタリアン「Ristorante t.v.b」オープン。
2008年 4月 2007年度 関西経営品質賞 ポテンシャル賞 受賞。
7月 株式会社服部モーター商会がカミッググループに加入。
2009年 10月 カジュアルイタリアン「Vineria t.v.b」オープン。
2011年 4月 2010年度 関西経営品質賞 奨励賞 受賞。
2013年 1月 株式会社ファーレン古都設立。
3月 スズキの販売権を取得。株式会社平安スズキ設立。
マレーシアにて自動車整備工場 TIGER SHOJI SDN.BHD.設立。

7.次代

創業60年を迎えるにあたり、株式会社KAMIGから、株式会社マツシマホールディングスへ名称を変更。
企業ブランド価値のさらなる向上へ、新たな一歩を踏み出す。

2014年 1月 会社名称を従前の株式会社カミッグから、株式会社マツシマホールディングスに変更。
「株式会社モトーレン京都」と「株式会社服部モーター商会」を統合。グループ加入後しばらくは2法人体制で進み、少なからずライバル関係でもあったが、2014年1月に法人を統合、融合を成し遂げている。
4月 「アウディ奈良」リロケーションオープン。
7月 「Bistro SUMIRE Chinese」をリニューアルオープン
9月 バジェット・レンタカー事業権の取得。「株式会社エムズレンタ」設立。
10月 京都国際会館にてマツシマモーターショーを開催。
12月 マセラティの販売権を取得。「株式会社マツシマトライデントキャピタル」を設立。
マカオにて創業60周年記念パーティーを開催。
当時2年目の社員が中心となり、情宣やパーティーも企画等を実施。当初心配されていたが、これまでにない発想で素晴らしい社員旅行が実現した。
2015年 1月 「バジェット・レンタカー」レンタカー事業開始。
2月 「フォルクスワーゲン草津」オープン。
VGJの後押しもあり、初の滋賀県進出。
「マセラティ京都」オープン。
4月 企業理念を変更、「全員でつくる家族と社会に誇れる会社」へ。
9月 マレーシアにてアウディの販売権を獲得。RIMAU INTERNATIONAL SDN., BHD.設立。
10月 京都国際会館にて「マツシマモーターカフェ」を開催。
お客様にマツシマのファンになってもらう目的で販売は一切なしの今までにないイベントをプロジェクトチームで成功させた。
12月 ボルボの販売を中止。

8.改革

マツシマホールディングス組織体制の改革
各子会社の事業統括制から、よりグループの一体感を重視した「事業本部制」への転換

2016年 1月 マツシマホールディングス組織体制の改革
各子会社の事業統括制から、よりグループの一体感を重視した「事業本部制」への転換。
3月 京都マツダ西五条が、マツダの新VIである黒マツダショールームにリニューアルオープン。
10月 テイクフィジカルコンディショニングジムをオープン。
騎手 武豊プロデュースのトータルボディコンディショニング施設を本社敷地内に開業。
2017年 3月 亀岡メンテナンスファクトリーオープン。
「株式会社エムズプロダクトワークス」を設立し、マツシマ取扱の新車ストック、納品点検・準備を行うマツシマの配車センターを亀岡にオープン。このストックヤードは支店長会議の際の支店長からの意見により実現した。
マツシマモーターウィンターキャンプ開催。
毎年開催されるマツシマモーターショーを今回は亀岡メンテナンスファクトリーのお披露目に併せて一週間開催。
MINI京都南リロケーションオープン。京都初のMINI独立店舗オープン。
4月 ポルシェディーラー権獲得。
念願だったポルシェのディーラー権を獲得、事業譲渡により広島にて事業開始。
6月 京都 岡崎に日本初のスマート専売店、smart center 京都,the gardenをオープン。
グループ初出店であるカフェ「Dot.S」も併設して事業開始。
10月 寿司割烹「路地 中ノ」オープン。
2018年 1月 「Kyoto BMW 京都南」リニューアルオープン。
「株式会社A・STORY」設立。伝統工芸を軸にラグジュアリーなカーライフを届けるブランド「Kiwakoto」事業を開始。
伝統工芸技術を用いて車の内外装をオーダーメードするCraft-carサービスと、カーライフを演出するオリジナル商品を展開。
11月 「Keihan BMW 枚方店」オープン。BMWの営業エリアを初めて大阪府内へ拡大。
12月 「京都マツダ宇治店」が、マツダの新VIである黒マツダショールームにリニューアルオープン。
2019年 4月 Kiwakotoが初の直営店「Kiwakoto本店」を京都・河原町二条にオープン。
「Vineria t.v.b」を「Vineria h」にリニューアル。
6月 マレーシアにアジア最大級のAudiショールーム「Audi Centre Setia Alam」をオープン。
寿司割烹「路地 中ノ」を「路地との本」にリニューアル。
7月 「株式会社服部モータース」がマツシマグループに加入。
「Shiga BMW 本社・ショールーム/BMW Premium Selection 滋賀」「Shiga BMW 栗東営業所」「Shiga BMW 湖東営業所」の3店舗それぞれ継承し、BMWの営業エリアを滋賀県に拡大。
11月 国⽴京都国際会館にて総合的カーライフショー「マツシマコレクション2019」を開催。
マツシマホールディングスが手掛ける全ての事業を身近に感じてもらうことを目的としてコレクションとして紹介。
2020年 1月 トータルボディコンディショニング施設の2号店目となる「テイクフィジカルコンディショニングジム京都北山」をオープン。
2月 メルセデス・ベンツの認定中古車を取り扱う「メルセデス・ベンツ京都中央 サーティファイドカーセンター」を移転・新装オープン。
一般乗用旅客自動車運送事業会社「愛都交通株式会社」がマツシマグループに加入。
観光・ハイヤー事業として貸切観光や貸切送迎サービスを提供。
3月 車体整備会社「有限会社エム・シー・ジャパン」がマツシマグループに加入。
鈑金塗装修理を内製化することで、点検・車検・整備・鈑金・塗装などの各工程のプロフェッショナルが連携し、柔軟かつ迅速なサービスの強化を目指す。
4月 天ぷら「ぎをん藤」オープン。
8月 サブスクリプションサービス「SUGOROKU」販売開始。複数のカーブランドを取り扱う強みをいかし、6つの海外ブランドののなかから、6車種の新車を6カ月ごとに乗り換えられる、まったく新しいサービス。新規事業・プロジェクトを提案する社内イベント「MSグランプリ」の中から採用され実現した。
12月 「MINI 京都」が、MINIの最新CIに基づいた空間にリニューアルオープン。
同時に「Kyoto BMW宝ヶ池店」のショールームを改装
株式会社A・STORYが第二種旅行業登録を取得。
2021年 3月 「MINI枚方」オープン。MINIの営業エリアを初めて大阪府内へ拡大。
現代アートの発信と流通の拠点となるアートスペース「MtK Contemporary Art」オープン。
4月 輸入車・国産車の福祉車両改造を手掛けるサービス「m:save」(エムセーブ)開始。新規事業・プロジェクトを提案する社内イベント「MSグランプリ」の中から採用され実現した。
9月 マツシマホールディングスが、京都市と公益財団法人京都高度技術研究所が主催する、地元中小企業の優れた技術や製品、事業計画をたたえる「オスカー認定」に選出される。
11月 国立京都国際会館にて、マツシマホールディングスが手掛ける全ての事業を紹介する総合的カーライフショー「MATSUSHIMA COLLECTION 2021」を開催。
12月 観光・ハイヤー事業の「愛都交通株式会社」を「株式会社マツシマモビリティサービス」に社名変更。

9.創造

これまでの事業を基盤としながら、新たなリーダーと社員が一丸となって、「新たな価値の創造」をさらに広い分野に展開。

2022年 1月 松島一晃が代表取締役社長に就任。
3月 ハワイのオアフ島にラグジュアリーレンタカー「M Select Car Rental」をオープン。
7月 ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボ ールリーグ(Bリーグ)の1部リーグに所属する「京都ハンナリーズ」の経営権を取得。
10月 マツシマホールディングス本社新社屋が竣工。西大路五条のランドマークとなるシンボリックな建築物を目指す。
「Kyoto BMW本社」ショールームを新築リニューアルオープン。
2023年 2月 カジュアルフレンチ「bistro plus」オープン。
4月 クラシックカーに特化した事業を新たに展開。先行してメルセデス・ベンツのクラシックカーの車両販売・メンテナンスを開始。さらに観光ハイヤー会社「マツシマモビリティサービス」が、所有しなくてもクラシックカーに乗れる京都観光サービスを開始。
11月 国立京都国際会館にて、マツシマホールディングスが手掛ける全ての事業を紹介する総合的カーライフショー「MATSUSHIMA COLLECTION 2023」を開催。