「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2021」を協賛します

2021.09.13
PRESS
KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭

株式会社マツシマホールディングス(本社:京都市右京区、代表取締役社長:松島正昭、以下「マツシマ」)は、世界屈指の文化都市である京都を舞台に2021年9月18日(土)〜10月17日(日)に開催される「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2021」を、スポンサーとして協賛します。マツシマは2018年から4年間継続してこの活動を支援します。

KYOTOGRAPHIEは、日本および海外の重要な写真コレクションを、京都市内の美術館、ギャラリー、寺院や歴史的建造物といった特別な空間に展示し、伝統工芸職人や最先端テクノロジーとのコラボレーションも実現するなど、京都ならではの特徴ある写真展として 2013 年から開催されています。毎年ひとつのテーマを決め、社会問題を扱う展示も積極的に行うなど、単なる写真展ではなく「よりよい社会を作っていくこと」を意識してプログラムを構成。昨年までの8年間の累計来場者は約100万人。京都市内の様々な業種の方々とも共存共栄を目指し、ギャラリー、ホテル、映画館、飲食店などとコラボレーションしてきました。
第9回目の開催となる2021年のテーマは「ECHO(エコー)」。新型コロナウイルスによる世界の分断や、2011年に起きた東日本大震災と福島原発事故から10年という節目、環境汚染、自然災害、食物の品種改良、人種差別、ジェンダーなど現代社会が直面するさまざまな問題。過去に起きたことが現在や未来にどう響いていくのか、世界の多様な視点によって作られた写真やアートを、京都文化博物館 別館や両足院(建仁寺山内)など京都市内の複数会場で展開します。

2021年マツシマは、京都文化博物館・別館で開催されるアーウィン・ オラフ氏の写真展「アヌス ミラビリス -驚異の年-」をサポートします。国際的にも高い注目を集めるオランダ出身の写真家アーウィン・ オラフ氏は、世界的なファッションフォトグラファーであると同時に、女性、有色人種、LGBTQ +コミュニティなどにフォーカスをあてた作品を中心に制作しています。 2019年、アムステルダム国立美術館に500点の作品が収蔵され、オランダ獅子勲章の「ナイト(騎士)」の称号を受勲しました。
ドイツのバイエルンの森を撮影したランドスケープ作品や、気候変動により住む場所を追われた人などを中心に撮影されたポートレート作品からなる「Im Wald(森の中)」シリーズ。そして、新型コロナウイルスのパンデミックによる自主隔離の様子をとらえた写真と映像作品「エイプリルフール」を展示。それぞれ日本での発表は初となります。

マツシマは「クルマを、文化に。」をスローガンに、先人たちが積み重ねてきた文化への敬意と、未来の文化をつくる主体者としての自覚を持ちながら、車を軸に、豊かさや楽しさ、様々な価値をお届けできるよう取り組んでいます。その活動の一環として、「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭」のコンセプトに共感し、当プロジェクトを応援しています。

アーウィン・オラフ 《Im Wald, Am Wasserfall》 2020年 ©︎ Erwin Olafアーウィン・オラフ 《Im Wald, Am Wasserfall》 2020年 ©︎ Erwin Olaf
 
 
■「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2021」の見どころ ■

●MIROIRS – Manga meets CHANEL / Collaboration with 白井カイウ&出水ぽすか (誉田屋源兵衛 竹院の間、黒蔵)
「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)の人気作『約束のネバーランド』の原作者・白井カイウ&作画家・出水ぽすかと、シャネルの協業による展覧会。

●ンガディ・スマート (出町枡形商店街:アーケードに常時展示)
京都のローカル商店街のひとつ出町桝形商店街とコラボレーションし、商店街の様々な催しが撮られた古写真と現代の商店街の写真をエコー(呼応)させたコラージュ作品を新たに制作し発表。

●榮榮&映里(ロンロン&インリ) (琵琶湖疏水記念館 屋外スペース)
中国写真芸術の先駆者である榮榮と、日本人写真家の映里による共同制作。歴史、文化、風土が複合し重層的な景観を生み出してきた千年の都「京都」の文化的景観の根底に、水循環が深く影響していることに着想を受け生まれた新作「即非京都」を発表。

14のメインプログラムのほかに、アソシエイテッドプログラムでとして、アニエスベーによる写真展「LES DRÔLESSES by agnès b.」や、なら国際映画祭とコラボレーションした映画監督・河瀨直美セレクションの映像作品上映などを実施。
例年行われている、写真家やキュレーターの発掘と支援を目的とした公募型アートフェスティバル「KG+」も、京都中央信用金庫 旧厚生センターを中心に京都市内各所で開催されます

 
 
■ 「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2021」の開催概要 ■ 

会期: 2021年9月18日(土)〜10月17日(日)
会場: 京都文化博物館・別館、二条城ほか京都市内各所
主催: 一般社団法人KYOTOGRAPHIE
共催: 京都市、京都市教育委員会
公式URL: https://www.kyotographie.jp/

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マツシマホールディングスは京都を中心に、輸入車・国産車のディーラー事業を軸として食やアートなどの文化的事業も展開し、
みなさまの「上質なライフスタイル」の創造をお手伝いしています。